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そこには…… そこには、俺の大好きな梓さんが… 梓さんは、俺をチラっと見るなり、いかにも『やべっ!やっちゃった!』見たいな顔をして車を急発進させた………が! 数秒後に車は停車し、運転席から梓さんが降りて来て俺に駆け寄って来た…。 これは…… 夢か何かか? 俺は、自分が車とぶつかった事すら忘れ… この、偶然にむしろ喜び、得体の知れない期待と戸惑いにただ目を見開いていた……
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