~瑛の家へ~

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二人は学校から出る ………………………。 「なぁ侑士…俺重くないか?」 瑛は防音室からずっと侑士にお姫様抱っこされたまま現在に至る 「ああ、全然重うないなぁ」 侑士は軽すぎるとでも言うようにニヤリと笑う 「で、俺の家なんだけど一人で大丈夫だぜ?」 侑士に自分の家を見られるのがなんだか恥ずかしくなってきた 「いいや、瑛の荷物を持つんやから帰らへん、一緒についてったる!それに瑛は俺の家知らんやろ?」 ニッコリと微笑み瑛が絶対に断れない様に仕向ける
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