2章

4/14
前へ
/129ページ
次へ
唯「うい~良かったよぉ無事で。私てっきりもう家に帰ってるのかと思ってたよぉ」 憂「掃除当番で残ってて……何か学校の様子が変だからお姉ちゃんの所にいこうとしたら…さわこ先生が…」 律「さわこ先生ばっかりだな会うの。やっぱりさわこ先生のコスプレなんじゃ…」 和「私思い切り殴っちゃったわよ」 律「私なんか脛椎鉄の棒で殴っちゃった」 紬「それはないわ…目が……普通の人ではないもの」 澪「……」 梓「これからどうします…?」 和「とりあえず安全な場所に避難したいことろね」 紬「私の家とか……どう?」 律澪唯「それだ!」 梓憂和「?」 律「むぎの家なら軍隊が攻めて来たって籠城出来そうだよな!」 紬「それはちょっと言い過ぎじゃ…」 澪「何にしてもここにいるのは危険だ。さっきのさわ…いや、ゾンビがまた襲って来ないとも限らない」 唯「うん…さわちゃん…」 律「唯……。悲しいのはみんな一緒だよ。さわちゃんだって私達を襲いたくて襲ってるんじゃないんだ。全部感染症のせいだ。私達はまだ生きている。だからやれることをやろう?な?」 唯「……うん!」 律「よ~し決まり。」 F3放送室前 和「とりあえず今のうちにさっさとここを出ましょう。またゾンビに出くわすと困るしね」 澪「道順的にはここからA階段を使って降りるのが早いけど…」 憂「さっきこの下の女子トイレ付近にいました…」
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!

257人が本棚に入れています
本棚に追加