1章

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澪「!!?」 律「感染…症?」 梓「それ私も見ました…。謎の感染症で街が封鎖されたって…まさか……」 紬「可能性は高いわ……。この腐食具合といい…まるで…」 唯「ゾン…ビ」 和「……。ともかくここを出ましょう。こうしてても拉致があかないわ」 一同はそれに頷き軽音部の部室を後にした。 念のためにそれぞれ武器になりそうな物を持って行くことになった。 律は鉄のドラムスティック 梓「何でそんなもの持ってるんですか…?」 律「家ではこれでイメトレしてるんだ。」 梓「何で鉄…」 律「ほら、普段重たいもので練習した方がさ!木のスティック持った時に3倍の力が出せるじゃん!」 梓「あなたはピッ○ロさんですか」 澪「それがいつも走り気味のドラムの原因か」 澪はベース 澪「パクパク……」 律「金魚の真似か?」 澪「パクパク……」 律「駄目だこりゃ」 唯はギー太 唯「ごめんよぉギー太……でも私を守るためなら本望だよね」 紬は さすがにキーボードは武器にならないだろうと軽音部のロッカーに一本だけ入っていたホウキをチョイス 紬「私だけ楽曲関係ない……」 梓もギター 梓「……本当はこんなことに使いたくないんだけど…場合が場合だから……」 和は今のところファイル 和「見事に誰とも合わないわね……もうみんな帰ったのかしら。とりあえず職員室に行きましょう」 和の言う通りに階段を降り職員室を目指す一同。 F1 職員室前廊下 和を先頭にキョロキョロしながら階段を降りる6人。 唯「もし本当に感染症だったら私達も……」 律「確かに…」
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