第0話

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「さあ、ショータイムだ!!」 男は太った男の手をつかみ、小さなナイフを手にさして地面に固定した。 「うあぁぁぁぁぁぁ」 太った男は叫んで暴れ出したが、ナイフを持った男はもう片方の手をつかみ、同じように地面に刺した。 「俺の手がぁぁぁ。ちくしょう、俺の手をぉぉ。」 太った男は蹴ろうとしたが、ナイフを持った男は足をつかみ、両足の腱を切り裂いた。 太った男は逃げようとするが、手足は自由がきかず暴れることが精一杯だった。 「頼むよぉ。助けてくれよぉ。勝ったら金は全部あんたにやるからよぉ」 太った男は泣きじゃくって言った。 ナイフを持った男はにんまりと笑い、太った男に大きいナイフを腹に突き立てて言った。 「ふざけんなよ~。これから楽しいことがはじまんだから静かに見てろよ~」 そう言って男はナイフを腹に突き刺した!!
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