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お金がある程、云々とお話ししました。私は大分昔に大阪市内のあるマンションにいました。家賃は今よりは高い時期の頃ですが其れでも四万円と少しと云う安さでした。勿論都心ではありません。そこで色んな体験をしました。自転車の鍵をかけるのを忘れていたのを思い出し直ぐ戻るともう消えていた事、エレベーターに残飯や糞がよく悪戯で撒かれていた事、借金とりが何処かの部屋のドアを恫喝して蹴っていた事、コインランドリーの洗濯機がとうに終わっているのに皆、自分の事だけ考え放置している事等。極めつけは部屋を綺麗にしていたにも関わらず白米の袋に鼠がいた事です。どうでしょう?もし家賃の更に高いマンションであればある程、こういった体験は少なくなっていく筈です。単にマンションの例を出しましたが病気になったらどうでしょう?お金があれば即座に完治出来る病気でも無ければ放置しながら働かなくてはなりません、その間に病気が進行し重くなっていきます。現実に私は少しニュアンスは違いますが不景気な昨今、会社を休んだらクビになるからと骨折しているのに労働している人の話を聞いています。貧乏は呪いです、貧乏=ハングリー精神とかスポーツ界では使い古された言葉がありますが貧乏自体の事を指している訳ではありません。また現に殆どの犯罪者の生まれ育った環境には貧乏が直接間接大半関わっています。何の為に生まれてきたのか世界中に飢餓で絶命したり悪性疾患で障害者になる赤ちゃんや子供達が溢れています、貧乏は呪いです。人は富むべきです。皆さんは日々働いています。神経を張り頭や体を使い汗を流し疲労していきます。会社に従い、嫌な人との人間関係でストレスを覚えます。酷い会社だと過労死する場合もありますね。これも皆、お金の為です。ですから皆さんの心身共における苦労や忍耐の結晶がお金であるという事を認識して戴きたいのです、しかし此さえもお金が沢山有るならば忍耐や苦労の度合いは相対的に減っていく図式になっているのです。もう一度お金について本質をよく考えてみて下さい、誰1人例外はありません(ニート等の依存者は例外かつ論外です)では考えて戴いたところで皆さんに一つクイズを出します。お金の持つ恐ろしさについてですが○に何が入るか考えてみて下さい、既にヒントは列挙しました。皆さんはお金で○○されています。
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