LIGHT Ⅰ

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レイナ「言っとくけど、ドラゴンなんて討伐隊を派遣されたら殺されるよ?」 フィリア「そんなのわかんないじゃん!!」 ギリア「フィリアさん、ドラゴンの討伐隊は対ドラゴン用に火の護符と妖精の剣を所持する者ばかりですから、普通のドラゴンになってもすぐにやられますよ?」 フィリア「知るか!!だったら聖龍(セイントドラゴン)にでもなってやるわ!!」 やはり、冷たい視線が私に向かってくる。 一応、便利そうなので、メモ帳に呪文などを写して、先に向かった。 特にめぼしいものは無いが、大量の書物が棚に収められている レイナ「ずっと、続いているけど、本当に無詠唱についてあるの?」 フィリア「あんたが、あるかもみたいなことを言ったんでしょうが!!」 レイナ「私は魔法ファイルだけでも十分だけど、フィリアが納得しないんじゃない?」 フィリア「当り前よ!!」 そんなこんなでギリアだけが真面目に探していた。ガリ勉め!! 永遠に続くような雰囲気だったが、行き止まりに着いてしまった。
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