LIGHT Ⅰ

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フィリア「なにも…無かった…」 レイナ「あんた……私たちは隠し通路を探しているのよ?」 ギリア「ですが、隠し通路なんて無い感じでしたけど?」 フィリア「レイナの嘘つき!!」 レイナ「だから先輩の話なんだって!!」 3人は疲れた顔で座り込んでいた。 フィリア「今、思ったんだけど……この本棚って動かせないの?」 レイナ「あんたの馬鹿力ならできるかもね」 フィリア「よし!!試してみよう!!」 私は火の玉を消して、全力で本棚を、前、後ろ、右、右、左……… フィリア「レイナの嘘つき!!」 レイナ「知るか!?」 レイナはどっと座って、はぁ。と息吐いた。特にすることも無く、3人で休憩している。 図書館に入って何分経ったのか分からないほど時間間隔が無くなっていた。
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