LIGHT Ⅰ

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レイナ「ねぇ。フィリア……起きなさい!!」 私が起きた時に、レイナがマジ間近で、キスされるかと思った。 フィリア「おはよう。ここどこ?」 もちろん、覚えていて、わざと寝ぼけたフリですよ? レイナ「あんたの家に決まってるでしょ?」 フィリア「頭大丈夫?」 レイナ「実は……あんたの首にでかい蜘蛛が……」 私は悲鳴よりも早く、レイナが言い終わるよりも早く立ち上がり、首を押さえながら私の首があった場所を蹴っていた。別に怖いわけではないからね!! レイナ「冗談だって!!フィリア落ち着いて!!」 フィリア「なんてタチの悪い冗談なんだ!!」 半泣きじゃないんだからね!!
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