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レイナ「ねぇ。フィリア……起きなさい!!」
私が起きた時に、レイナがマジ間近で、キスされるかと思った。
フィリア「おはよう。ここどこ?」
もちろん、覚えていて、わざと寝ぼけたフリですよ?
レイナ「あんたの家に決まってるでしょ?」
フィリア「頭大丈夫?」
レイナ「実は……あんたの首にでかい蜘蛛が……」
私は悲鳴よりも早く、レイナが言い終わるよりも早く立ち上がり、首を押さえながら私の首があった場所を蹴っていた。別に怖いわけではないからね!!
レイナ「冗談だって!!フィリア落ち着いて!!」
フィリア「なんてタチの悪い冗談なんだ!!」
半泣きじゃないんだからね!!
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