LIGHT Ⅳ

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彼にはそう見えたのだろう。そしていつの間にか、安堵の息を漏らしていたので、それで彼はまた笑みを浮かべる。 ガロウ「真剣な顔もお前は可愛いな。」 チムラ「な!?」 ガロウ「はっはっは、さっきの仕返しだぜ!!」 赤面した自分を馬鹿にするみたいに笑う。正直殴り飛ばしたかったけど、我慢して押さえることにした。 チムラ「だ、だからさ……えっと……」 ああ!!もう!!何言おうか分からなくなってきた~!? ガロウ「だから、俺とフィリアさんは別に世間話しをちょっとしただけだよ」 チムラ「あ、ああ。そうなんだ。へぇ~」
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