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一々、細かいと思ってしまうが、そうやって組織は慎重に行動して大きくなったのだ。仕方が無いことだ。
チムラ「なら、ドルドファの組織の一員にフィリアと接触し目標の物を吐かせるように仕向けるのは?」
ゲルバス「……一応は出来る。だが対象は無詠唱魔法を放てる。とても手に負えれないと思うぞ?」
チムラ「それでいいんだよ」
ゲルバス「むむ?どういうことかな?」
チムラ「レイナ・クランカは知っているよね?」
ゲルバス「知っている……先に言うが、レイナ・クランカが目標の在り処を知っているとは限らないぞ?」
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