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チムラ「可能性的にはありえると思うよ?それに今の方法なら組織にはあまり迷惑はかからないよ」
そう。組織の誰かが裏切らない限り、フィリアの情報も、組織の事もばれない。まぁ。僕はフィリアからは危険人物になるけど、それなら僕が責任を取ればよい
ゲルバス「ふー、まぁ。貴方の意志、確かにこのゲルバスは身に刻みました。吉報を待っていますよ?」
チムラ「任せといて!!」
そして、当日、計画は思い通りに進んだ。
山の中、急いで学校に向かう。レイナ・クランカは友達と学校を回っているはずだ。それに尾行を付けているので、居場所はすぐにわかる。だが……
フィリア「ああ!!こんな所にいた!!」
チムラ「へ?」
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