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校門、そこで彼女は立っていた。
フィリア「あの後、大変だったんだよ～」
そして、普通に僕に話しかけてくる彼女は、何も気付いて無い様子だった。
フィリア「いや～、良い漫才が見れたよ、すぐ飽きたけどね。」
チムラ「そう……なんですか……」
フィリア「そういえばトイレはもう終わったの？」
チムラ「え？ああ。まだです。もうこんな時間ですし……フィリアさんは好きな所に行って、構いませんよ？僕は行くところがあるので……」
フィリアは「そう」と笑顔で「またね」と言って校舎内に入って行った。
そして、後ろから、フレイム、トトム、セイエ、ガナナ、が現れる。4人、フィリアの足止め役だ。傷一つない体を見て、彼らは戦闘を行っていないのだろう。
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