日記を拾ったよ

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周りを見渡したが女の子の姿が見えなかった ノートには 『にっき』 とかわいい字で書いてあった 俺は何となくそのノートをバックにしまい帰宅した 家に着くと風呂に入る気力が失せた 俺は上着を脱ぎベッドに横になった すると吸い込まれるようにして眠りについた…。 カチッ…カチッ… と時計の音が響く 俺はうっすらと戻りつつある意識を振り払いまた眠ろうとした だが眠れなかった 時計を見ると2時半を差していた まだこんな時間じゃないかと思いながらも体を起こした 俺は風呂のある方を一瞬見て目を逸らした 「テレビでも見るか…」 こんな時間にやってるのか? と思いつつテレビと明かりを付けた
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