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――初めまして、茂場と申します。この度は取材へのご協力本当に有難うございました！どうぞよろしくお願いします。
「ああ、こちらこそ。…ｸﾞﾗﾝﾊﾟに頼まれたからな…」
――え、ｸﾞﾗﾝﾊﾟｽ？
「出来れば早く質問に入ってくれ」
――そうですね。では始めに…失礼ですが、何とお呼びすればいいでしょう？
「『頭脳』でいい」
――（いいのか…）わかりました、頭脳さん。今日はお仕事の方は？
「手下に指示を出してある。抜かりはない」
――流石ですね！では読者からの質問に答えて頂きたいと思います。よろしいですか？
「ああ」
――まずはジパングの秘宝における質問です。始めの質問はP.N.偸盗☆さんから。「いつも怪盗お疲れ様です。ジパングではお城を盗むお仕事がありましたが、実際どうやるんですか？」。
「…………」
――私もとても気になります！どうやったんですか？
「…………」
――（あれ？冷や汗？）頭脳さん？
「……城の……」
――え？
「城の権利書を、盗んだ…」
――え…。
「……」
――（ないだろソレは…）そ、そうですか。すごいですね～。
「早く次を読め！！」
――えっ？はい！（何かいきなりキレられた！）
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