第四章
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マリアベルが 両者の中間あたりに立ち ひとつ 一礼した。 ディアナ 「一応 言っておくけど 合図したら すぐに 避難してね。」 マリアベル 「ハイ。 心得ております。」 マリアベルの右手が 高々と掲げられる。 マリアベル 「ロキ様… ディアナ様… 双方 御武運を」 二人は 一気に 臨戦態勢にはいる。 体から 魔力が溢れている。 マリアベル 「……始め!!」 彼女の右手が 振り下ろされた。
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