第四章

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マリアベル 「大丈夫ですよ。」 料理の手を止める事もなく マリアベルは言った。 二人が 何を考えているのか 分かるかの様に…。 実際 分かっているのだろう。 マリアベル 「私にも お二人のご関係が どういった物なのか わからないけれど それでも 分かる事があるわ」 そこで 言葉を区切って 初めて 二人に顔を向けて言った マリアベル 「二人ともあなた達を 大事に思っているわ ロキ様は不器用なりに ディアナ様は全身でね。 だから あなた達は 信じるだけでいいのよ。」 そう言って マリアベルはニッコリと笑った
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