第四章

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涙目になりながら 上目使いで ディアナを見る アンナにディアナは 鼻息を荒くしながら 頬ずりしていた。 ディアナ 「可愛いわ~アンナ! どうしたっていうの」 ディアナは もう 半狂乱といっても おかしくない。 端から 見ている者からすれば 変人が 襲っている様にしか みえない。 変人め と吐き捨てる様に言って ロキは キセルをくわえた。 ロキはそこで アリスが すぐ側で うつむきながら プルプルと震えていることに 気づいた。 ロキ 「?どうした チビ助―」 と いい終える前に アリスが 抱きついてきた。
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