第四章

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マリアベル 「あの時は多分 意識して 名前を呼ばれなかったんだと 感じました。 元々 無口な方ですが… ロキ様からディアナ様に 話しを振る事も 有りませんでしたし…。」 ディアナ 「フフッ。 よく 見ているのね。 メイドの嗜みってやつかしら… 侮れないわね。」 マリアベル 「ディアナ様?」 ディアナ 「そうね…。 全てを 今ここで 語るワケには いかないわ。 だから 今 言える事は ワタシとロキは 昔ながらの仲間って事ね。」 マリアベル 「それは見ていて 分かります」
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