第四章

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マリアベル 「……。 なぜ…… 私に そんなことを…」 やっと 絞り出した言葉だったが あまりに理不尽な物言いだ マリアベルから 質問しておいて 『なぜ 答えたのか』と 責めているのだ。 マリアベルは言った後に 失言だったと後悔した ディアナはクスリと笑う そこに マリアベルを責める感情は無い ディアナ 「ゴメンね。 でも 知っておいて欲しかったの。」
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