4.5章

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「探し物は見つかった?」 「…まだだ。 しかし ヒントは見つかった。」 「それは 結構な事ね ……いまさら だけど… 本気なのね?」 「当たり前だ もう それしか オレに 生きる理由はない」 「本当に? あの子の為に 生きても構わないと ワタシは 思うわ。」 「……無理だ わかっているだろ? オレが 『あの男』の『狂気』を 一番 色濃く 受け継いでいる事を。」
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