第五章

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『剣士の国』と 呼ばれるだけあって 多くの街や村に様々な流派の 『剣術道場』があった。 連合内の戦士達は この『ハイランド』で 剣術を学ぶ事が ある種のステータスの為に 連合内で 重宝がられていた。 とは言え 流派が多くあれば 流行り廃りもあり 有名な剣士や騎士を 輩出した名門道場には 人が集まり 無名な剣術道場からは 門下生が減って行くのは、 自明の理だと言えた。
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