第五章

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しかし その祖父も他界した。 もう彼に 剣を教えてくれる者もない 道場をたたんで 父親のように 『騎士』を目指すのも 良いかも知れない… ただ…… カイルはまだ 『ルディフト流剣術』を 修めていないのだ。 『道場をたたむという事は ルディフト流という流派が 途絶える事にならないか?』 それが カイルの懸念材料だった
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