第五章

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椿 「ウム。長い旅路であった。 『倭国』を出立して一年半 やっとの思いで こちらに伺った次第だ。 して 少年。キミは?」 カイル 「あっ…僕は 『カイル・ルディフト』と いいます。」 椿 「おお! ジェクト殿のご親族の方か これは失礼した。 それでは改めて ジェクト殿に お取り次ぎを お願いしたい。」 再び 深々と頭を下げる。 カイル 「その事なんですが…実は…」
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