6618人が本棚に入れています
本棚に追加
/1010ページ
彼らは 侵入者で敵対者だ。
警戒するのが 当然で
何だったら 今 突然
攻撃をくわえてきても
なんら不思議じゃない。
しかし
黒髪の少女の反応は
どこか呆れ顔に見えるし
銀髪の青年に至っては
無視 無反応だ。
それも
本気でこちらに興味がない。
仮に 意識的に
無視をしていたとしても
どこかに
何らかの反応が有るのが
通常だが それすら 無いのだ。
こちらは
『暗殺』を企てる『刺客』だ
という事に
少なからず
気づいているにも関わらず。
その事実は
『武人』である彼らに対する
明確な『侮辱』と言える。
最初のコメントを投稿しよう!