第五章

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カイル 「そうでしたか…。 しかし なぜ 祖父の所に? まさか 『魔獣』退治に協力を?」 椿 「いや。 これは あくまでも我々の私事 そこまで 不躾な真似はせぬ。 ただ 私は 実際に『魔獣』を見ておらぬ 生き残りの者に聞いても 判るのは風体だけ…。 いかような 戦闘方法なのか ジェクト殿は いかように 引き分けたのか そして 今 どこにいるのか 心当たりだけでも… と 伺ったのだ。」
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