第五章

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カイルは その言葉に従って この道場の現状と カイルの迷いをつぶさに語った 椿は 静かに相づちを打ちながら 黙って聞いていた。 椿 「フム……。」 カイル 「スイマセン。 こんな 個人的な事を お話ししてしまって…。」 椿 「イヤ… こちらが聞いたのだ それは良い。 カイル殿 一つ提案がある」 カイル 「提案…ですか?」 椿 「ウム。 カイル殿の悩みは、 言ってしまえば、 『ジェクト殿と 同じ道を歩みたい。』と 言う事であろう?」
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