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椿
「では 返答を聞こうか?」
翌日 再び 道場を訪れた椿は
朝の挨拶も そこそこに
言い出した。
カイルは 椿に頭を下げる
カイル
「椿さん!
よろしくお願いします!」
椿
「フム。
そう言うと思っていたよ。
これから よろしく頼む。
今から 我々は『同志』だ。
私の事は 椿でよい。
私もそなたを カイルと呼ぶぞ」
カイル
「ハイ!!
よろしくお願いします。
えっと…つ…椿。」
椿
「フッ…よろしく。」
こうして
カイル・ルディフトは旅立った
彼が 好む好まざるに関わらず
この 旅路が
『事態を動かす』のだが……
彼らは
まだ その事を知らない。
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