第六章

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ブラド 「お嬢様とマリアベルが 出立されました。 どうやら 近くの街で 馬を買うようですな」 ロキ 「…そうか。 じゃあ 屋上に ドラゴンの用意をしてくれ。」 ブラド 「お嬢様をお連れしないで よろしかったのですか?」 ロキ 「…今から行く所は あまりうれしくないだろう」 ブラド 「『竜人族の里』ですか それとも 『エルフの森』ですかな?」 ロキは チッと舌打ちする。 ロキ 「わかっていて聞くな 両方に決まってる。」
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