第六章

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『閃断』は 一直線に 雲竜に向かい ウロコを ものともせず『浸透』し 雲竜の体内をズタズタにする。 そのまま『閃断』は 雲竜を通り抜けた。 雲竜は 空中で 呻き声を 上げる事もなく 左右にズレて 地上へと落下してゆく。 ロキ 「成竜と言ってもこの程度か… …とりあえずこのまま 降りて 里を捜すか。」
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