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ロキは 竜人族達の来た方向へ
特に何も考えず 先へと進む。
「止まれ」
そして 再び
ロキの前に立ちふさがる者が
現れた。
「……そうか。
同族が容易く敗れた訳だ…。
何の用だ 『魔人』よ。」
ロキ「ハッ!
やっと 言葉の通じるトカゲが
出てきたか…。」
ロキは馬鹿にしたように
ニヤリと笑う。
竜人の青年は
それを無視している
ここで挑発に乗ると
それは ロキのペースに
乗るという事を理解している
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