第六章

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ロキは 竜人族達の来た方向へ 特に何も考えず 先へと進む。 「止まれ」 そして 再び ロキの前に立ちふさがる者が 現れた。 「……そうか。 同族が容易く敗れた訳だ…。 何の用だ 『魔人』よ。」 ロキ「ハッ! やっと 言葉の通じるトカゲが 出てきたか…。」 ロキは馬鹿にしたように ニヤリと笑う。 竜人の青年は それを無視している ここで挑発に乗ると それは ロキのペースに 乗るという事を理解している
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