第六章

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竜人「…『魔人』よ。 ただ 悪戯に同族を 絶やしに来た訳ではあるまい。 ……用件を言え。」 ロキ「チッ 久しぶりに ウルサい奴らから 解放されて 感覚が昔に戻ってきたってのに クソ真面目な…。 ……まあいい。 『竜皇(りゅうおう)』に 会わせてもらおう。 断っていいぞ。 テメェらを 根絶やしにして行くからな。」 竜人「…竜皇様に何の用だ。」 ロキ「ハッ! テメェのような 下っ端に言う訳ねぇだろ~が 黙って 案内すればいいんだ。 下っ端は下っ端らしくな。」 そう言って また 邪悪に笑う。 完璧に『悪者』だ。
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