第二章

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マリアベル 「失礼いたします。」 一言 そう告げて部屋に入る。 ロキ 「ああ。おはよう。」 ロキは 辞典から目を離さずに返事する やはり これもいつものやりとりだ。 マリアベルは 軽食をロキの最寄りの テーブルに 並べていく 続けて 馴れた手つきで テーブルを整理してゆく。 そして、 これも毎朝の日課だが ロキの部屋の 大人四人が寝ることができる ベッドに近付いていった。
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