第二章

33/40

6618人が本棚に入れています
本棚に追加
/1010ページ
侵入者の リーダーらしき人物以外が 一度にマリアベルに 飛びかかった。 マリアベルの手には ほうきしか 持たれていない。 武器を持っていない事が 彼らの慎重さを奪っていた。 カチッ。 マリアベルの持っている ほうきから小さな音がなる。 そして 『ほうきの柄の中から 細い刀身が現れた。』 そして 侵入者たちが それに気付く頃には 胴から真横に斬り裂かれて この世から 別れを告げていた 侵入者 「なっ……。」
/1010ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6618人が本棚に入れています
本棚に追加