第三章

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よそ行きの服に 着替えて 万が一に備えて 腰に剣を差す。 この剣は ロキがくれた東洋の島国の剣の 『カタナ』と言うもので 剣の中でも『斬り裂く』という 一点において もっとも優れた剣だそうだ。 毎日の練習も このカタナに合わせてしている よく知らないけど このカタナは 結構な『業物』 ……名剣らしい。 名剣だからなのか 知らないけど ワタシの手に よく馴染んで とってもイイ感じだ ただ 不安が有るとすれば ワタシは…… ヒトを斬った事がない。
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