第三章

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ロキ 「元々 迷いやすい森に 霧の結界を張ってるんだよ 相変わらず 陰湿なヤツだ…」 ワタシは はぐれないように ロキのマントの端っこを握る アリス 「それで…… 道はわかるの?」 マリアベルも 心なしか不安げだ ロキ 「ああ…… ほら 迎えがきた。」 ロキが指差した方から ガサガサと 茂みの音がする。 霧の中に人影が浮かんでいる 近づいてくると その人影が はっきりとしてきた。
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