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健「…ぅ、おわぁぁぁあぁっ!」 あまりの速さに恐怖で目を閉じた。 …しばらくすると体に感じていた強風がなくなり、ヴァル○ァーレも大人しくなっていた。 俺はそっと目を開けて、辺りを確認しようとした……が。 (ドスンッ) 健「いったぁぁあ!」 目を開ける前に後ろから蹴飛ばされ、綺麗にヴァル○ァーレから地面に落ちた。 菜緒「邪魔。早く降りなさいよ。ノア様が待ってるわ。」 片手を横腹についてヴァル○ァーレ上から俺を見下ろす菜緒。 反論しようと見上げたとき、ふと気付いた俺。 …………パンツ見えとるwwwww 何せヴァル○ァーレの上と地上との高さは軽く十メートルを越す。ということは、だ。俺の十メートル以上、上にいる菜緒を見上げると必然的にスカートの中が見えてしまうのだ。 俺が必死に疼く息子をなだめていると…… マリン「うひwww菜緒ちゃんのパンツ、GETだぜwww良い歳して苺パンツとかwwwワロスwwwww」 いつの間にか、先に降りていたマリンが俺と同じように菜緒を見上げて、手で望遠鏡を作っている。
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