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健「…ぅわぁえっ!?な、何ですか…?」
菜緒「あんたを連れてくるようにノア様から言われてるのよ。黙ってついて来なさい。」
そういうとマリンが腰に提げていた杖を天に向け何かを唱え出した。
マリン「…我に仕えし召喚獣よ。その翼をはためかせ、この地に現れよ。」
言い終わると、ゆっくりと菜緒が太陽の方へ目を向けた。俺もつられて見てみる。
すると、太陽にちらちらと重なり、地に影を落としながらこちらに降りてくる姿が見えてきた。
近付くにつれてすごい風が吹き荒れ、目が開けてられない。しばらくして風が止み、そっと目を開けてみる。目の前に翼をはためかせながら地に着地したそいつは…
―――――どうみてもFF-Xのヴァ○ファーレです。ありがとうございました。
マリンはヴァルファ○レの顎を撫でた後、それの背中に飛び乗りこちらを向いた。
マリン「うはwww今日も来んのはえーwwまたひとっ翔びお願いしやすwww……んじゃ、菜緒さんとそこの男の子も乗ってちょwwww」
マリンの言葉に頷き、俺の腕を掴んでそのままヴァルフ○ーレ背中に放り投げ、自分も飛び乗る菜緒。
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