8/39

16人が本棚に入れています
本棚に追加
/95ページ
投げられた俺はというと……… ―――マリンの胸に顔から突進した。 マリンは俺の顔をしっかりと胸で受け止めて、その勢いのまま後ろに倒れた。 …要するに周りから見たら俺が押し倒してるような形なわけだ。 マリン「ぁんwwwこれなんてエロゲwwwww」 健「う、おぉっ///す、すまん!」 変態丸出しのマリンの上からから退こうとすると、後ろから頭に何かを突きつけられた。 (スチャッ) 菜緒「…あんた、何あったばかりの女の子押し倒してんのっ!?」 …突きつけられてるのは菜緒の銃ですね、分かります。 俺は銃を突きつけられ、後ろを向いたまま否定する。 健「ち、違っ!投げ飛ばされた勢いで……」 マリン「胸に顔を押し付けられますたwwww」 菜緒「……へぇ……死にたいの?」 健「ちょ、まっ、止めてぇぇぇえっっ!!」 ………見事にボコられました。 てかこの人たちこそ何者だよ。あの強さといい、銃刀法違反といい、召喚獣といい…… ――――――まるで異次元の世界じゃないか。
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加