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投げられた俺はというと………
―――マリンの胸に顔から突進した。
マリンは俺の顔をしっかりと胸で受け止めて、その勢いのまま後ろに倒れた。
…要するに周りから見たら俺が押し倒してるような形なわけだ。
マリン「ぁんwwwこれなんてエロゲwwwww」
健「う、おぉっ///す、すまん!」
変態丸出しのマリンの上からから退こうとすると、後ろから頭に何かを突きつけられた。
(スチャッ)
菜緒「…あんた、何あったばかりの女の子押し倒してんのっ!?」
…突きつけられてるのは菜緒の銃ですね、分かります。
俺は銃を突きつけられ、後ろを向いたまま否定する。
健「ち、違っ!投げ飛ばされた勢いで……」
マリン「胸に顔を押し付けられますたwwww」
菜緒「……へぇ……死にたいの?」
健「ちょ、まっ、止めてぇぇぇえっっ!!」
………見事にボコられました。
てかこの人たちこそ何者だよ。あの強さといい、銃刀法違反といい、召喚獣といい……
――――――まるで異次元の世界じゃないか。
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