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立派に大人な僕らは、どんな老後を迎えるのか。
老後、と考えてこないだ見た夢を思い出した。
流鬼と結婚したらしい僕。
僕の子供を産んだらしい流鬼。
一生懸命あやしてる姿が妙に似合っとった。
その風景を、夢だと分かっていながらも、不思議と違和感がないなんて思いながら見ている僕。
不思議やなあ…こうして二人でいるんが当たり前みたいに。
流鬼に話したら、ちょっと笑いながら「無理があるでしょ」やって。
「俺が母親ってのは想像つかないっす」って苦笑してから、急に無口になって俯いた流鬼。
なんやろ、やっぱ嫌やったんか?
僕がこんな夢見たんが。
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