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「いえ…京さんが散歩したいなら、俺は構わないですよ」 少し微笑んで言葉を返す。 正直にそう思ったから。 京さんが一緒なら、俺はどこだっていいんです。 子供がたくさんいる公園だろうが、不気味な廃墟だろうが。 やがて車は公園へと停まり、俺と京さんは車を降りた。 「ん、」 さり気なく出された手。 一瞬何をしてるんだろうと、目を疑ったが、そっとその手に自分の手を重ねると、ぎゅっと握られた。
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