日常

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「えっとね、さっきあんたが仕事してる本屋でBL見てた人いたじゃない?男で。」 「はい。さっき話しかけたかったんですけど我慢しました。」 「・・・。まぁ、話しかけないでよかったわ。 今回はあの人が"対象”よ。 あんた、ゲイとかゲイが関わる人物・・・まぁ言えば自分にとって萌える人物を殺すの好きでしょう?? ・・・まったく、ほんとタチの悪い腐男子よね、あんた。」 内心、タチという言葉で少し反応したのは黙っとこう。 この小説読んでる腐の方は俺の気持ちがよく分かるはずだ。 ・・・だろ?
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