第一章

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「そんなことより、早く行かないと遅刻しちゃう……。」 足を踏んだ張本人は、携帯を開いて時間を見ている。 そんなことより……? 唯先輩は怒らせないようにしよう……。 「そうだね、行こっか。」 夏美も学校に足を向ける。 俺も痛い足を引きずるようにして、2人に着いていった。 .
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