第一章

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「シュウ?大丈夫?」 いきなりふらついた俺に気付き、心配そうに顔を覗いてくる夏美。 「だ、大丈夫……。」 夏美と顔が近くて、顔が熱くなってきた。 「顔も少し赤い……。」 「大丈夫だってば。」 無理やり顔を遠ざける。 これ以上近くにいたら流石にばれてしまう。 急に顔を遠ざけたので、夏美もそれ以上は追及してこなかった。 俺……こんだけで顔が赤くなるなんて……重症だな。 .
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