58人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、その・・・・??」
一応。
これが、普通。
初対面の感じでしょう。
淳也様だとは、
まだ分かりませんからね。
「淳也!!そういうの駄目だって言ったでしよ!!」
士郎様・・・・。
ちっちゃい
お母様みたいだわ。
「わぁーたよ。うせぇな。兄貴は。」
「それも、駄目だって言ってるのに!!」
・・・・・。
何かしら。
この違和感のない。
お母さんと息子の会話みたいになっているのわ。
面白いわ。
フフッ。
けれど。
士郎様にとって邪魔な存在な。
淳也様―――・・・・。
綺麗な顔立ちなので。
やっぱり。
薬で―――・・・・。
コロシマショウカ。
決まりね。
さて。
どうやって。
私の家に、連れて行きましょうか。
「兄貴~~。腹へった。」
「朝ご飯。食べたでしょう!」
「兄貴の昼飯くれよぉ~。」
フフッ。
失礼ですが。
淳也様は、どうやら。
食い意地が・・・。
それを使って。私の家までおびき寄せましょう・・・・・。
「淳也様ですか?」
私が、淳也様に向かって聞いてみると。
淳也様が、築いたのか。
私の方を向いて。
「あぁ。俺。吹雪淳也。よろしくな!!」
自己紹介をしてくれた。
「で?お前は??」
お前・・・。
まぁ
いいですわ。
「私は、逢坂麗です。宜しくお願いします。」
「おぅ。」
これで
サッカーの朝の練習は、終わり。
私が、淳也様を殺す時間が、刻々と迫っていた――――――・・・・・・。
クスッ―――・・・・・。
.
最初のコメントを投稿しよう!