コロシ――・・・。

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「持って来ましたわ、淳也様。」 コトッと音を起ててお皿を机の上に置く。 「おぉ!美味そうだなっ!」 淳也様は、ニカッと笑い。 クッキーと紅茶に手をつけた。 フフッ。 紅茶とクッキーに、睡眠薬が入ってるとも知らないで。 「どうですか?美味しいですかね。このクッキーは、フランスの.....。」 私か、喋ってる間もクッキーに食いついて居る淳也様。 少し、私の話を聞こうとは思わないのかしら? まぁ、良いわ。 これでいっぱい寝てくれるから....。 「フランスなんちゃらクッキー美味いな!」 あら、淳也様は紅茶嫌いなのかしら? 「淳也様?淳也様は、紅茶お嫌いですか?」 聞いてみました。 だって、紅茶を飲んでくれなきゃ、つまらないですもの。 だって....。 紅茶の方が、睡眠薬強いから....。 「あぁ?あ、俺熱い物あんまり。後で飲むな!」 ニカッと笑い私に言う。 飲んでくれるのは、嬉しいのでありますが・・・・・。 今は、一刻も早く紅茶を飲んで欲しいのですわ。 淳也様....。 考えて居るうちに、淳也様はクッキーを全部食べ終わって居ました......。 「美味かったぞ!お前の家は良いなぁー。」 満足げに、微笑む。 ケド、後少しで睡魔が襲ってくるはず。 嗚呼、紅茶も美味しいのに...。 「あっ...、今なんっ!」 嗚呼! やっぱり、おやすみなさい。 淳也様。 「どうしましたか?淳也様。」 うとうとしている、淳也様に聞く。 「なんかっ、眠..。」 淳也は、すうと眠ってしまった。 オヤスミナサイ....。 .
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