士郎様

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殺さなければ。 クスッ。 でも まずは、士郎様に。 嫌な存在か 聞かなくてわ。 「士郎様・・・・。」 「ん?何??」 くるん。 放課後余り人が居ない。 サッカーの道具を取りに来たのでしょう。 「淳也様は、嫌な、存在なのですか?」 少し沈黙が。 その後。 「淳也は、僕の大切な弟だよ!!サッカーに関しては、違うケドね・・・・。いつも僕が、淳也の後ろだ・・・。」 サッカー出来なく?? すればいいのかしら? サッカー出来なく=死 でわ。 ないのかしら? まぁ・・・。 いいわ。 士郎様にとって 『邪魔な存在』 な物、人は。 消すだけだわ。 クスリッ 「有難うございますわ。あの一緒にサッカー部行って良いでしょうか?あ・・あの、い、嫌なら。宜しいんですけども、その・・・・。」 恥ずかしいーー・・・。 どうしましょう。 「うん?良いよ!一緒に行こ!!」 うぅ・・・。 嬉しいわ。 優しい・・・。 今、絶対。 顔が、赤いわ。 「あ、あり。有難うございます!!」 本当に優しい。 有難うございます。 士郎様・・・・・・・・。 .
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