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桃香「…………ッ…!!」
小鳥達の鳴き声が木霊する、ほんの少し寒い朝に、彼女は飛び起きた
桃香「…ハァ…ハァ………」
体には、そんな爽やかな朝に不似合いな程、大量の汗をかいている
桃香「はぁ~…夢かぁ。なんか凄い夢だったなぁ」
コンコン
額の汗を拭き取ると同時に寝室の扉が開いた
???「おはようございます。桃香さま。もうお目覚めにりましたか?」
桃香「あぁ、愛紗ちゃん。おはよぉ…」
???「桃香お姉ちゃん!おはよー、なのだ!」
愛紗の後ろから、彼女の身長の半分くらいしかない、少女が元気よく挨拶をした
桃香「あぁ♪鈴々ちゃん。おはよー!」
その元気のよさに釣られて桃香も元気よく挨拶をする
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