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プロローグ
何処かの世界…
此処はとある管理局の
一室である研究室。
研究室の中は、
様々な色をした
ブラックホールの様な
浮遊物体が入った
ビーカーが、
ズラリと並べられており、
そして、
大きなモニターには
虹色に渦巻く何かが
映し出されている。
ーーーーーーーーーーーーーー
沙夜
「はぁ…ここ最近、
何も無いから退屈だわぁ…」
片那(1)
「……そうですね。」
片那(2)
「今日も時空間及び異空間の
異常はありません。」
毒馬頭
「だあぁぁ!!
暇やあぁ!姉御ぉ~!!
毎日研究研究…
研究ばっかりもう嫌っス!」
毒牛頭
「そうだど姉御ぉ~。
また何処かで
暴れてぇだどぉ…
このままだと
体がたるんじゃうんだな!」
沙夜
「そうね…後で坊やに
コロシアムとかで
鍛えさせるように
頼んでみるわ。」
毒馬頭
「ホンマでっか?!
ブルル…!!
コロシアムかぁ…あそこは
腕がなるわぁ~!」
毒牛頭
「さすが姉御だど!
よぉし…さっそく
体を鍛えておくだ!!」
沙夜
「張り切ってるわねぇ。
けど…いつかは分からないわ。
だから
それまで研究w…」
片那(3)
「緊急事態発生。
緊急事態発生。
別世界各地に
ゆらぎに似たような
時空の裂け目発生。」
沙夜
「あら…意外と早く
フラグ発生したわね。」
毒牛頭
「姉御ぉ!
この時空の裂け目、オラ達が
Mの旦那と造りだした
ゆらぎと似てるど!」
沙夜
「ゆらぎと似てる…?
ガルシャ!
大至急坊やに報告よ!
今すぐ坊やの所に行って!」
ガルシャ
「……………!!」ビシッ!!
沙夜
「……私以外の誰かが造りだした
ゆらぎに似た時空の裂け目…
面白くなってきたわ。
ウフフ……」
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