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「ピッピッピッ、魔界へデータを送信します。コネクト完了。
作成プログラムとアドバイザーを送ります」
無機質な音が部屋に響く。
そして気づいたらパソコンから悪魔が……うん、悪魔さんが出て来てました。
いや、いや、いや。悪魔? 何考えてんだ俺?
ついに妄想が実体化するようになったのか?
それはないか……。俺悪魔なんて妄想しないし。
小悪魔コスの女の子なら妄想するけどな。
で、結局こいつは誰? 侵入者か?
それなら自宅警備員の業務を果たさなきゃな。
「おい、コスプレ野郎! この俺様の家からでていけ。おれはこれからニコ動で嫁見て萌えなきゃいけないんだ。
パソコンの前にいたら邪魔なんだよ」
思いっきり叫んでやった。
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